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ドラゴンボールZ強さランキングTOP30【人造人間・セル編】

※この記事には一部PRを含みます。

はじめに

「ドラゴンボールZ」でも屈指の名バトルが繰り広げられた――それが「人造人間・セル編」。
悟空、ベジータ、トランクス、そして少年悟飯が、それぞれの限界を超える進化を遂げた伝説の時期です。

本記事では、「人造人間編~セルゲーム終了時点」までのキャラクターを対象に、「公式・描写上の強さ」「戦闘実績」「潜在能力」をもとに厳選した
『人造人間・セル編・強さランキングTOP30』を徹底解説!

サイヤ人の新境地・超サイヤ人2の誕生、完全体セルの恐怖、悟飯の覚醒――
激闘の時代を振り返りながら、Z戦士たちの“最強の瞬間”を再評価します。

強さランキングの基準について

このランキングでは、以下の3つの要素を総合評価しています。

強さランキング評価基準
  1. 公式戦闘力・原作発言:公式データブック『大全集』『超全集』などの情報を参照し、原作発言や描写をもとにした戦闘力を考慮
  2. 作中での実績・戦闘描写: 直接の戦闘シーンでの勝敗、戦闘の勢い、印象的な見せ場を評価。特に「精神と時の部屋」修行後のパワーアップや、セルゲームでの戦い方を重視
  3. 潜在能力・物語上の役割: 当時の強さだけでなく、潜在的な伸びしろ・物語における重要度も加味。特に悟飯やベジータ、トランクスのように覚醒要素を持つキャラは高評価

※「フリーザ編」までと比べ、戦闘力のインフレが激化しているため、比較は同編内での相対評価としています。

ドラゴンボールZ強さランキングTOP30【人造人間・セル編】

人造人間たちの脅威、そしてセルゲームでの壮絶な死闘──。
悟空やベジータ、悟飯をはじめ、数々の戦士が極限のバトルを繰り広げた『ドラゴンボールZ人造人間・セル編』。

果たしてこの時代、最も強かったのは誰なのか?
ここからは、人造人間・セル編に登場するキャラクターの中から選出した最強キャラランキングTOP30を発表していきます!

あなたの好きなキャラは何位にランクインしているでしょうか?
それではまず、第30位から見ていきましょう──!

第30位:ミスター・サタン


キャラ解説

地球の格闘技チャンピオンとして一般人の間では絶大な人気を誇るが、Z戦士たちの超次元の戦闘にはまったくついていけない。
しかし、セルゲームでは「地球代表」として堂々とリングに立ち、恐怖に震えながらもセルに挑もうとする姿はある意味で勇気ある行動。
その後、悟飯がセルを倒した後は世間から地球を救った英雄として讃えられ、シリーズ全体を通してユーモアと人間味をもたらす重要な存在となった。

主な見せ場

セルゲーム会場でのコミカルな乱入、悟飯の勝利後に英雄として称えられるラストシーン。

第29位:神様


キャラ解説

長年にわたり地球を見守ってきた神。直接の戦闘力は高くないものの、ドラゴンボールを生み出した張本人としての存在価値は計り知れない。
セルの脅威を察知し、ピッコロと融合する決断を下す場面では、己の存在を賭けて地球を守ろうとする覚悟が描かれる。
彼の融合によってピッコロは新たな次元に覚醒し、物語のバランスを大きく変えることとなった。

主な見せ場

ピッコロと融合する決意を固め、静かに地球の未来を託す感動的なシーン。

第28位:界王様


キャラ解説

北の銀河を統べる界王であり、悟空の師匠的存在。彼自身は戦闘には参加しないが、悟空に界王拳や元気玉などの必殺技を伝授した功績は絶大。
セル編では死後の世界から悟空を導き、冷静な助言者として登場。時折見せるギャグやダジャレも健在で、緊迫した展開の中で和ませる存在となった。

主な見せ場

死後の世界から悟空を支え、セルゲーム前の精神的支柱として登場。

第27位:ヤジロベー


キャラ解説

Z戦士の中では戦闘に最も消極的な男だが、仙豆の供給という生命線を担う縁の下の力持ち。
サイヤ人編での功績以降、セル編では直接戦闘から距離を置くものの、仲間のサポートを通して存在感を保っている。
彼の行動一つで戦況が変わることもあり、戦場の裏でZ戦士を支える「地味に欠かせない男」。

主な見せ場

仙豆を届け、Z戦士たちを回復させる陰のサポート役としての登場。

第26位:ヤムチャ


キャラ解説

初期は頼れる戦士だったが、セル編ではその実力差が明確に。
人造人間19号にエネルギーを吸収されて重傷を負うなど、戦闘面では劣勢が続く。
しかし、戦線離脱後も仲間を支える姿勢を崩さず、精神的な成熟を見せる。ベテラン戦士としての誇りと仲間意識は健在。

主な見せ場

人造人間19号に襲われ、戦闘不能となる悲劇の瞬間。

第25位:天津飯


キャラ解説

気功砲でセル第二形態を足止めした執念の男。
純粋な戦闘力ではZ戦士上位には及ばないが、その精神力と技の精度は人間最強クラス。
たとえ勝ち目がなくとも仲間を救うために戦場に立ち続ける姿勢は、Z戦士の中でも際立つ不屈の象徴である。

主な見せ場

セルを食い止めるための連続気功砲。限界を超えた献身的な戦い。

第24位:クリリン


キャラ解説

悟空の幼馴染にしてZ戦士最古参。戦闘ではサイヤ人たちに劣るが、冷静な判断力と機転で仲間を支える。
また、18号への恋心がドラマを生み、結果的に“セル完全体誕生”の一端を担うなど、物語上のキーパーソン。
愛と勇気の両面で「人間代表」としての魅力を発揮している。

主な見せ場

18号との恋愛エピソード、セルゲーム後の再会。

第23位:孫悟飯(精神と時の部屋修行前)


キャラ解説

幼いながらも潜在能力は驚異的。怒りによる一時的な爆発力はフリーザ編以上に成長している。
しかしこの時点では制御が未熟で、戦場に立つことを恐れる心も残っている。
悟空との修行を経て、後に歴代最強クラスへと進化する布石を見せた段階。

主な見せ場

ピッコロとの修行を経て、修行への覚悟を決める場面。

第22位:コルド大王


キャラ解説

フリーザの父であり、圧倒的な体格と風格を誇る宇宙の支配者。
しかし、未来トランクスの一撃で瞬殺されるというインパクトの強い最期を迎える。
彼の存在は“フリーザ一族の血筋の強さ”を印象づけるとともに、トランクスの強さを示す演出として重要な役割を果たした。

主な見せ場

トランクスに剣を奪われ、逆に斬られる衝撃のシーン。

第21位:メカフリーザ


キャラ解説

ナメック星での敗北後、機械化によって蘇った帝王。以前よりパワーアップしているが、未来トランクスの前ではまったく歯が立たない。
かつての恐怖の象徴だったフリーザが、わずか数秒で倒されるという衝撃は、物語の転換点として印象的。

主な見せ場

地球襲来直後、未来トランクスに瞬殺される衝撃の登場シーン。

第20位:人造人間19号


キャラ解説

ドクター・ゲロが作り上げた機械人間の一体で、相手の気を吸収して消耗させる特殊能力を持つ。戦略重視の設計で、肉体そのものの限界を超えた強さというより妨害・拘束に優れるタイプ。悟空が心臓病で本調子でなかったことがあり、そこを突いて優位に立つなど、敵の弱点を突く冷静な戦い方が光る。物語上では「不意打ちで戦況を大きく動かした存在」として描かれており、19号自体の強さ以上に彼の出現が与えた影響が大きい。

主な見せ場

悟空の戦闘不能化を狙い、生命力を奪い取る場面。悟空が心臓病により戦線離脱する流れを作った点で、セル編序盤の緊張感を一段と高めた。

第19位:人造人間20号(ドクター・ゲロ)


キャラ解説

元・天才科学者ゲロが自らをサイボーグ化した存在。機械と人間のハイブリッドとしての知性と経験があり、戦術眼や罠の仕込みに長けている。戦闘そのものは他の人造人間に劣る場面もあるが、研究者としての執念と復讐心が原動力になっている点が恐ろしい。作中では人間の諜報力やテクノロジーの恐怖を象徴する役割を担い、単純な力比べでは測れない脅威を具現化している。

主な見せ場

ピッコロとの駆け引きや逃走劇で見せた狡猾さ。単独での戦闘で目立つわけではないが、ゲロという人物の狂気と執念が印象に残るシーン群。

第18位:ピッコロ


キャラ解説

冷静沈着な戦術家としての側面が強く、若い戦士たちの成長を支える参謀役も担う。肉体的にも熟練した戦士で、特に気の制御と戦闘の読み合いに秀でている。人造人間(特に19号・20号)との序盤の対峙では実力を見せつけ、Z戦士の中で欠かせない戦力となった。物語的には、ピッコロの存在が悟飯の成長やチームの戦術的連携を支えており、戦闘以外の面でも重要な役割を果たす。

主な見せ場

人造人間19号・20号との交戦で圧倒するシーン、そしてピッコロの判断によるチームの立て直し。知恵と経験で戦場をコントロールする描写が目立つ。

第17位:トランクス(精神と時の部屋修行前)


キャラ解説

未来から来た戦士としての重みと、過酷な時代背景を背負っている。原作で見せた初登場時の一撃は、彼の強さと決断力を強烈に印象付けた。精神と時の部屋での修行前は、既に超サイヤ人化しているものの、本来の力を持て余す面があり、経験と持久力の点ではまだ伸びしろが残る状態。未来の悲劇を知る彼の意思の強さと戦術的判断はZ戦士にも影響を与えた。

主な見せ場

メカフリーザとコルド大王を一瞬で葬った登場シーン。その一撃のインパクトはトランクスというキャラの存在感を一気に高め、物語の展開を大きく動かした。

第16位:ベジータ(精神と時の部屋修行前)


キャラ解説

プライドと闘争心が原動力の王子。精神と時の部屋修行前でも超サイヤ人として高い実力を誇り、戦略よりは力でねじ伏せる戦い方を好む。セル編序盤では17号・18号を相手に過信してしまい、18号に敗北することで自身の弱点と向き合うきっかけを得る。敗北の屈辱を糧に、後の修行で爆発的に強化される布石となった点で、物語上の役割は非常に大きい。

主な見せ場

人造人間18号に敗北する場面。これによりベジータのプライドと成長のドラマが始まり、セル編の重要な転換点となった。

第15位:孫悟空(精神と時の部屋修行前)


キャラ解説

シリーズを牽引する王道の主人公。心臓病という不運によりセル編序盤で実力を十分発揮できないものの、精神的な強さと戦闘センスは健在。超サイヤ人化した状態の技量や冷静さは他を圧倒し、仲間への影響力やリーダーシップはピカイチ。戦闘の指揮や最終決戦に向けた判断力にこそ彼の真価がある。物語的には「悟空が戦力として安定していればどうなるか」を示す対照的存在でもある。

主な見せ場

人造人間19号との交戦(病により戦線離脱する場面)および、仲間に託す判断を示す場面。彼の不在がチームの結束を強める契機となる。

第14位:人造人間18号


キャラ解説

冷静で傲慢、自立心の強い戦闘型人造人間。無尽蔵とも思えるエネルギー供給で戦闘継続力が高く、力とテクニックのバランスが良い。ベジータを圧倒した戦いぶりは彼女の強さを雄弁に示し、戦闘中の判断力も高い。さらに人間らしい面も見せ、特にクリリンとの関係は彼女の内面を掘り下げる重要な要素となった。物語上では「破壊だけでない魅力」を持った強敵として描かれている。

主な見せ場

ベジータとの戦いでの圧倒的優位、クリリンとの交流を通じた人間味の描写。

第13位:人造人間17号


キャラ解説

自由主義的で飄々とした性格だが、戦闘センスは鋭く、冷静な観察力と対戦相手を翻弄する技術を持つ。18号と似たくしているが、より攻撃的で好戦的な面が強い。ピッコロとの格闘で互角以上に渡り合うなど、戦闘においては高い柔軟性を示す。物語上は「単純な敵ではなく、強さと個性が混ざった存在」として読者の関心を引いた。

主な見せ場

ピッコロとの死闘、人造人間同士の連携破綻を示す場面。彼の存在がセルの進化に直結する点でも重要。

第12位:ピッコロ(神様と融合)


キャラ解説

神との融合により、知力・気・肉体すべてが飛躍的に向上。単なるパワーアップではなく、戦術の深度が増し、より洗練された戦士へと変貌した。冷静な分析力と高精度の気の操作により、セル第一形態を圧倒できるまでに至る。融合により人格面でも成熟が進み、チームの精神的支柱としての役割も強まった。物語への影響は大きく、ピッコロの成長はセル編の均衡を保つ上で不可欠だった。

主な見せ場

神との融合後、セル第一形態を追い詰める戦い。融合の決断とその効果がはっきり示される場面。

第11位:セル第一形態


キャラ解説

セルは吸収・進化を通じて自己強化する生命体であり、第一形態でも高い潜在能力を秘める。17号・18号吸収前の段階ではまだ“完成形”ではないが、戦闘の適応力と再生能力でピッコロを含む多数の戦士を圧迫した。セルの恐ろしさは、単に強いだけでなく「戦いながら学び、進化する」点にあり、第一形態はその序章として強烈な存在感を放つ。

主な見せ場

町でのエネルギー吸収や、ピッコロとの対峙で見せた脅威の片鱗。成長の種を撒く役割を果たす重要な局面。

第10位:人造人間16号


キャラ解説

冷静で誠実、自然を愛するというユニークな個性を持つ戦闘用モデル。機械的な冷酷さとは異なり、戦闘を“美学”として捉えている部分がある。肉体的には破壊力・耐久性に優れ、セルとも互角以上の戦闘を見せる場面がある。思想的には「力の正しい使い方」を問いかける存在で、最後まで仲間を守るために自己犠牲も辞さない姿は強者の美学を感じさせる。

主な見せ場

セルに向かって突進し、自爆覚悟の一撃を放つシーン。人造人間の中でも人間に近い情緒を見せる重要な場面。

第9位:セル第二形態


キャラ解説

17号を吸収することで飛躍的にパワーアップした形態。筋力と破壊力が顕著に強化され、トランクスを圧倒するほどの力を見せつける。だが、第二形態はパワーが突出するあまりスピードと機動性にやや難があり、戦術的に付け入る余地も生む。セルという存在が持つ異常な成長性を体現する段階であり、完全体へと至る橋渡し的な役割を担う。

主な見せ場

トランクス(修行前)に圧勝する戦闘シーン。進化の恐怖と脅威が明確化する瞬間。

第8位:セルジュニア


キャラ解説

完全体セルがセルゲームで放った小型コピーたち。個々のサイズは小さいが、完全体の戦闘スタイルと能力を受け継ぎ、複数でZ戦士を分断・圧倒する。知性は限定的だが、戦闘の“数”と“狂暴性”で相手を追い詰める戦術が特徴。悟飯の感情を引き出す触媒としても機能し、彼の覚醒を促す役割を大きく果たす。

主な見せ場

セルゲームでの乱戦、特に悟飯を追い詰める場面でのインパクト。複数相手にZ戦士たちが苦戦する描写が強烈。

第7位:トランクス(精神と時の部屋後)


キャラ解説

精神と時の部屋での特訓を経て、肉体と精神が共に鍛え上げられた未来トランクスは、格段に洗練されたファイターとなる。超サイヤ人のさらなる段階(グレード2〜3)を体現し、圧倒的なパワーを携えて完全体セルにも食い下がる。欠点としてはスピードや持久面でのトレードオフが指摘されるが、純粋な破壊力と身体耐久はシリーズ随一のレベルに達している。物語では「異世界から来た戦士の執念と復讐の象徴」として強烈な印象を残す。

主な見せ場

超サイヤ人第3段階に近い形で完全体セルに挑むシーン。力の限界まで攻める姿勢と、未来を背負った悲壮感が胸を打つ。

第6位:ベジータ(精神と時の部屋後)


キャラ解説

修行によって肉体が研ぎ澄まされ、かつての慢心が実力面で補強されたことで「超ベジータ」と称される強さに到達。技術とパワーの両立が進み、完全体セルに匹敵する戦闘力を発揮する。ただし性格上の欠点(慢心・判断の乱れ)が影響を及ぼす場面もあり、完全な万能ではない。物語的には、敗北と反省を経て強さを得た“戦士の成長譚”として非常に魅力的だ。

主な見せ場

精神と時の部屋で鍛え上げた力をセル第二形態にぶつける場面。短期間での飛躍的成長と、その代償としての心理描写が見所。

第5位:孫悟空(精神と時の部屋後)


キャラ解説

精神と時の部屋での密度の高い修行により、超サイヤ人の完成度が飛躍的に高まった悟空。力の制御、技の切れ味、戦闘の読み――どれを取っても極められた状態で、完全体セルと真っ向勝負できる数少ない戦士の一人となる。リーダーとしての冷静さと、時に見せる大胆な判断がチームにもたらす影響は計り知れない。物語上では「悟空の成長の集大成」として描かれ、最終局面に向けた鍵を握る。

主な見せ場

セルと互角以上の激闘、そして悟飯に託すという大局的判断。戦士としての成熟が最も顕著に現れるシーン群。

第4位:セル完全体(セル完全体)


キャラ解説

17号・18号を吸収して誕生した「完全体」は、スピード・パワー・再生力・技術のすべてが高次元で融合した究極の生命体。冷静な戦術眼と残虐な本能が同居し、相手の長所を奪って自らに取り込むという性質が最も恐ろしい点である。物語では“究極の敵”としての象徴性が高く、Z戦士たちが一致団結して挑むべき最大の脅威となった。

主な見せ場

セルゲーム開催宣言、Z戦士を圧倒する各所での戦闘描写。悟飯との最終決戦直前まで追い詰める非情な強さ。

第3位:孫悟飯(超サイヤ人)


キャラ解説

悟空の教えと修行の果実が表に現れ始めた段階の悟飯。基礎能力が高く、サイヤ人特有の潜在力を持つ。超サイヤ人化の段階でさえ父を凌ぐ素質を見せるが、感情制御や本気を出す動機付けが不足している面があり、それが全力を出し切れない要因となる。にもかかわらず、戦闘センスと気の精度は非常に高く、覚醒前の悟飯も単体で脅威となる存在である。

主な見せ場

セルジュニアとの戦いで見せた成長の兆し。感情が引き金となる覚醒前の緊張感ある戦闘。

第2位:パーフェクトセル(自爆復活後)


キャラ解説

自己進化を遂げたセルの最終形態。自爆→再生で得た更なる強化と、吸収した戦闘データによる高度な戦術運用で、ほぼ欠点が見当たらない存在となる。パワー、スピード、再生、技の多彩さ、さらには戦況を読む頭脳まで備え、悟空ですら一筋縄ではいかない相手となる。だが、過剰な自信や戦いの楽しみを求める性格が、最後には判断ミスを招く要因にもなる。物語的には「最高到達点としての強敵」を体現し、悟飯の超サイヤ人2を引き出す直接のライバルとなった。

主な見せ場

自爆からの復活、悟飯との最終対決で繰り広げられた超絶のKAMEHAMEHA合戦。

第1位:孫悟飯(超サイヤ人2)


キャラ解説

怒りの臨界点で覚醒した少年が放った形態。超サイヤ人の域を一段と超えたパワーアップで、完全体セルを圧倒するほどの破壊力と速度を発揮する。だが単なる力任せではなく、悟飯は冷静さと正義感を併せ持ち、最終的に“技術×感情”が噛み合った瞬間に真の力を解放した。物語的には父を超え、次世代へ「力の座」を譲る象徴的な出来事であり、シリーズ全体で最も記憶に残る覚醒の一つとして高く評価される。

主な見せ場

セルゲームにおける圧倒的覚醒シーン、そして「片腕(親子)かめはめ波」による決着。怒りと正義が融合したクライマックスは、作品史に残る名場面。

ドラゴンボールZ強さランキングTOP30【人造人間・セル編】早見表

順位キャラクター名備考・特徴(簡易メモ)
1位孫悟飯(超サイヤ人2)怒りの覚醒。完全体セルを圧倒した少年最強形態。
2位パーフェクトセル(自爆復活後)再生後に更に強化された究極の生命体。悟飯の宿敵。
3位孫悟飯(超サイヤ人)覚醒前ながら潜在力は父超え。冷静さに欠ける段階。
4位セル完全体完成した姿。パワー・スピード・知性が融合した究極形。
5位孫悟空(精神と時の部屋後)熟練の超サイヤ人。セルと互角の激闘を繰り広げる。
6位ベジータ(精神と時の部屋後)通称「超ベジータ」。セル第二形態を圧倒した自信家。
7位トランクス(精神と時の部屋後)超サイヤ人第3段階。圧倒的な力と引き換えにスピード低下。
8位セルジュニア完全体セルの分身。複数でZ戦士を圧倒する小型の脅威。
9位セル第二形態17号吸収後の形態。圧倒的パワーを誇るが機動性に難あり。
10位人造人間16号機械的ながら正義感ある戦士。セルにも互角に挑む。
11位セル第一形態吸収前でも高戦闘力。知性と成長性で恐怖を与える。
12位ピッコロ(神様と融合)知力と気が飛躍的向上。セルを圧倒した融合ナメック星人。
13位人造人間17号クールで好戦的。ピッコロと互角以上に渡り合う実力者。
14位人造人間18号無限エネルギーと高耐久。ベジータを圧倒した女戦士。
15位孫悟空(精神と時の部屋修行前)病により全力を出せずも超サイヤ人として高い完成度。
16位ベジータ(精神と時の部屋修行前)プライド高き王子。18号に敗北し成長の糧を得る。
17位トランクス(精神と時の部屋修行前)未来から来た青年戦士。初登場でフリーザを瞬殺。
18位ピッコロ冷静な戦略家。序盤の人造人間戦で存在感を示す。
19位人造人間20号(ドクター・ゲロ)天才科学者の狂気。罠と知略でZ戦士を翻弄。
20位人造人間19号気の吸収能力を持つ機械人間。悟空を追い詰める。
21位メカフリーザ機械強化された復活形態。トランクスに瞬殺される。
22位コルド大王フリーザの父。高い威圧感を放つが短命に終わる。
23位孫悟飯(精神と時の部屋修行前)未熟ながら潜在力は群を抜く。修行前の少年期。
24位クリリンサポート能力と判断力でチームの要。人間代表戦士。
25位天津飯気功法で時間稼ぎ。精神面の強さは随一。
26位ヤムチャ実力差はあるが戦士としての誇りを持つZ戦士。
27位ヤジロベー戦闘は苦手だが、決定的瞬間で貢献する剣士。
28位界王様教官的存在。直接戦闘力は低いが悟空に影響大。
29位神様ピッコロと融合する以前の存在。知恵と霊的統率者。
30位ミスター・サタン戦闘力は低いが、人間代表の象徴。ギャグ的存在。

ドラゴンボールZ強さランキングTOP30【人造人間・セル編】まとめ

セル編は、「力の進化」と「精神の成長」の物語です。
悟空から悟飯へ――最強の座が親から子へと受け継がれた象徴的な瞬間でした。

また、人造人間やセルといった“人造の生命体”が多く登場したことで、「生まれながらの力」ではなく「努力・修行・覚醒」による成長の物語が一層際立ちました。

悟飯が見せた怒りの覚醒、そしてセルを打ち倒したあの「片腕(親子)かめはめ波」は、シリーズ全体を通しても屈指の名場面として今なお語り継がれています。

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