
はじめに
『ドラゴンボールGT』は、『Z』のその先を描いた完全オリジナルシリーズ。
ドラゴンボールによって少年の姿に戻った悟空が、宇宙を舞台に新たな冒険へと旅立ちます。
ベビー編、スーパーベビー編、超17号編、邪悪龍編と続く物語では、サイヤ人の進化が極限を超え、ついに超サイヤ人4という伝説の新形態が登場。
また、悟空とベジータの究極合体・ゴジータ4、一星龍を筆頭とする邪悪龍たちなど、神や宇宙すら凌駕する存在が続出。
『Z』を超える破壊力とスケールで、まさに次元の違う戦いが繰り広げられました。
今回は、そんな『ドラゴンボールGT』に登場した戦士たちの中から、最終的な強さ・覚醒形態・戦闘描写・物語での位置付けをもとにした総合的な強さランキングTOP30をお届けします。
GT時代の最強戦士は一体誰なのか──
その頂点を決める壮絶なランキングを見ていきましょう!
ドラゴンボールGTとは?
一時期ネット上では「GTってG=ごめんなさい、T=鳥山先生の略なんじゃ?」なんて言われていましたが、これはあくまでネット民のジョークやアンチ的なネタ。
原作者の鳥山明さんが関わっていないことを面白おかしく皮肉った言い回しで、公式の意味ではまったくありません。
ドラゴンボールGTの意味とは?
『ドラゴンボールGT』の「GT」は、原作者・鳥山明が提案したタイトルで、「Grand Touring(グランド・ツーリング)=壮大なる旅」という意味が込められています。
同時に「Galaxy Tour(銀河の旅)」「Great Touring(偉大なる旅)」といった複数のニュアンスを重ね合わせた言葉でもあります。タイトルロゴも鳥山自身の手によって、放送開始2か月前の1995年12月にデザインされました。
鳥山明先生の関与とデザイン協力
鳥山明先生は『GT』の脚本やストーリー制作には直接関与していませんが、主要キャラクターのデザインや設定画を提供しています。
具体的には、子供の姿になった孫悟空、パン、トランクス、ギル、ベジータ(髭&短髪)、悟飯(眼鏡姿)、悟天、クリリン(白髪姿)、サタン(さらに後退した額)、ブルマ、チチ、ビーデル、ブラ、ウーブなどが鳥山先生の原画によるものです。
ただし「超サイヤ人4」のデザインは、アニメーターの中鶴勝祥氏によるものです。
鳥山明先生の本音と制作背景
当時、漫画『ドラゴンボール』の連載はすでに完結しており、鳥山先生は次の仕事に意識が向いていました。
2005年のDVD-BOXコメントでは「テレビアニメはスタッフにおまかせした」と語り、2013年のインタビューでは「正直、乗り気ではなかった」「頼まれた設定画は頑張って描いた」と本音を明かしています。
2014年の『ドラゴンボール改』完成披露試写会では、「魔人ブウ編で戦いの漫画を描く気がなくなってしまった」とも述べています。
GT誕生の経緯とその後
『ドラゴンボールGT』は、連載終了後も人気が衰えなかったドラゴンボールシリーズを途切れさせたくなかったフジテレビの意向により制作された、アニメオリジナルの続編です。
そのため、鳥山先生は「原作」としてクレジットされているものの、実際にはストーリー構成には関わっていません。
しかしその後、劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年)をきっかけに、鳥山先生自身が再び物語の原案として参加した『ドラゴンボール超』が誕生。
結果的に、GTと超の関係は「公式アニメの系譜でありながら、原作者主導か否か」で明確に分かれる形となりました。
強さランキングの基準について
このランキングでは、『ドラゴンボールGT』に登場するキャラクターを以下の3つの要素で総合的に評価しています。
- 純粋戦闘力:攻撃力・防御力・スピード・耐久力・エネルギー出力を基準に評価。特にGTでは「超サイヤ人4」や「ベビー吸収」「融合」などによる形態変化を重視。
- 戦闘実績・描写: 作中での戦闘シーン・勝敗・敵味方の発言(例:「悟空でも勝てない」など)を参考に、実際の強さを比較。
- 物語上の立ち位置: 単純な戦闘力だけでなく、「最終ボス格」「物語の象徴」「究極形態としての存在感」など、ドラマ面も考慮。
これらの要素をもとに、GT世界の最強格たちを厳選し、総合力でランク付けしています。
ドラゴンボールGT強さランキングTOP30
悟空、ベジータ、そして新たな敵・ベビーや邪悪龍たちが繰り広げた、宇宙規模の死闘──。
超サイヤ人4やフュージョン、さらに「善と悪の融合」「究極の再生体」など、進化の極みに達した戦士たちが激突しました。
ドラゴンボール史上でも屈指の次元を超えた強者たちが勢揃いする『GT』。
それぞれの戦いが、まさにドラゴンボールの「最終到達点」と呼ぶにふさわしい激闘ばかりです。
ここからは、GT時代における最強キャラクターたちの頂上決戦を、ランキング形式で紹介していきましょう。
あなたの推しキャラは何位にランクインしているでしょうか?
それでは、第30位から見ていきましょう──!
第30位:二星龍(リャンシンロン)
キャラ解説
二星球のドラゴンボールから生まれた邪悪龍。炎を操る能力が得意で、焼却や広範囲攻撃を繰り出す。残忍で好戦的、局地戦では高火力を発揮するが戦術の幅は狭く、純粋なパワーや変則性では上位龍に劣る。物語序盤での凶暴さと執拗さは印象的だが、超サイヤ人化した戦士たちには対応しきれなかった。
主な見せ場
悟飯と悟天を圧倒する場面もあるが、悟空の超サイヤ人4覚醒後には歯が立たず、圧倒的な力の差を見せつけられた。
第29位:パン
キャラ解説
孫悟空の孫娘で若くして強い精神力と好奇心を持つ戦士。10歳ながら根性と判断力でピンチを切り抜ける場面が多く、戦闘技能は未熟でも持ち前の瞬発力と機転でサポート役を果たす。物語を牽引する冒険心と家族愛が強調され、戦い以外の場面でも存在感が大きい。成長の余地を感じさせる描写が多いのも魅力。
主な見せ場
ギルとのコンビで宇宙を旅し、悟空と共にベビー戦にも参戦。最終決戦では直接戦うよりも仲間たちを支える役割に回った。
第28位:18号
キャラ解説
元人造人間で冷静沈着な戦闘センスと高い再生力を備える。GTでは母親、妻としての側面が強調されつつも、戦闘能力は依然として高水準。論理的な判断と射撃、近接戦の両立ができ、家族を守る強さが動機になっている。感情に流されず的確に敵を分析するタイプで、重要な瞬間に的確な行動を取る。
主な見せ場
超17号に立ち向かい、かつての兄・17号との因縁を清算するシーンはGT屈指の名場面。
第27位:17号
キャラ解説
自由気ままな性格と高い戦闘力を持つ人造人間。GTでは諸事情で復活や分裂が絡み、地獄側の存在と絡むストーリーに関与する。機動力と連射能力に優れ、単体でも狡猾に立ち回れるが、GTでは融合や外的要因で本来の力が変化する描写が目立つ。冷静さとユーモアが同居するキャラクター性も魅力。
主な見せ場
融合前の段階ではそこまでの強さはなく、主に融合への布石役として登場。
第26位:七星龍(チーシンロン)
キャラ解説
七星球から生まれた邪悪龍。粘液や糸のような液状物質を操り相手を拘束・浸食するトリッキーな戦法が特徴。狡猾で陰湿な戦闘スタイルを好み、精神的プレッシャーを与えるのが得意。直接火力や瞬発力は強力な龍に劣るが、拘束による時間稼ぎと精神攻撃で苦戦を強いる場面が多い。
主な見せ場
パンを粘液で捕縛し、拷問するなど卑劣な戦法を展開。しかし悟空の怒りを買い、超サイヤ人4の力に粉砕された。
第25位:六星龍(リューシンロン)
キャラ解説
六星球生まれの邪悪龍で電撃や雷を操る高速アタッカー。俊敏な動きと広範囲の雷攻撃で相手の動きを封じることができる。冷静かつ合理的な戦闘スタイルを持ち、単純な力押しではない戦術を駆使するが、直線的な破壊力と持久力では上位龍に見劣りする場面もある。
主な見せ場
雷撃で悟空を麻痺させるも、超サイヤ人4にはまったく通用せず。あっけなく倒されてしまう。
第24位:ムッチー
キャラ解説
リルド将軍配下の怪人で、肉体を伸縮・液化させて捕縛する能力を持つ。近接拘束や窒息戦術に優れ、相手を締め上げて圧倒する冷酷さがある。単体では龍ほどの圧倒的気量はないが、地形や罠を利用した戦術に長け、油断した相手には致命的な脅威となる。
主な見せ場
パンを襲い、絶体絶命の危機に追い込むが、悟空の介入により敗北。
第23位:五星龍(ウーシンロン)
キャラ解説
五星球発の邪悪龍。溶岩や高温の力を操り、熱による持続ダメージと防御的耐久力が持ち味。物理攻撃や一部の技を弾く防御特性を持ち、長期戦で優位に立つ設計だが、冷静な対処やパワーで突破されると脆い面も露呈する。耐久主体のタフネス系ボス的存在。
主な見せ場
悟空と激しい肉弾戦を繰り広げるも、超サイヤ人4のパワーには耐えきれず敗北。
第22位:ピッコロ
キャラ解説
GTでも知性と戦術眼を保つ古参の戦士。戦力自体は若い頃より衰えが見えるが、精神的支柱としての役割が大きい。戦術サポート、洞察力、戦況判断に長け、地球や仲間を守るために冷静に行動する。自己犠牲的な場面や知略での介入が印象的な人物。
主な見せ場
地獄に残り、地球を救うために犠牲になるシーンはシリーズ屈指の感動回。
第21位:悟天
キャラ解説
若年だが潜在能力は高く、気の扱いに素質を見せる青年。性格は穏やかで日常生活を重視するが、必要時には本気を出す。戦闘の経験値はトップクラスではないが、瞬発力と純粋な戦闘センスで局面を打開する力がある。感情に流されにくい点も戦闘での強み。
主な見せ場
ベビー戦で一時的に洗脳され、悟空と対決する場面が印象的。
第20位:ベビー
キャラ解説
ツフル人の怨念と寄生能力を持つ生命体。寄生によって宿主の肉体と記憶を乗っ取り、優れた戦闘体を自在に操る。知略的で復讐心に満ち、サイヤ人支配を目的とする。個体としての純粋な破壊力よりも「支配と操作」による戦略性が強みで、精神的侵食が最大の脅威。
主な見せ場
悟天、悟飯、ベジータらを次々と操り、地球を支配する。最終的にはスーパーベビー2として悟空と激突。
第19位:トランクス
キャラ解説
成長した姿で登場する若き戦士。Z時代の経験を踏まえつつ冷静さが増し、指揮や連携に強みを持つ。単独の圧倒的火力よりもチームプレイや戦術眼で局面を作るタイプ。過去のタイムラインで培った判断力があり、危機時には頼れる一角として描かれる。
主な見せ場
宇宙冒険編でギルと共にトラブルを切り抜け、戦闘では悟空のサポート役として奮闘。
第18位:悟飯
キャラ解説
学者肌の穏やかな側面が強調されるが、潜在能力は戦闘時に驚異的な力を発揮する。理性的に戦況を読む力と広い気の量を持ち、瞬間的なブーストで敵を圧倒できる。戦闘頻度は減るが、必要時における爆発的な強さは依然として脅威であり、冷静な判断力が味方の支えになる。
主な見せ場
ベビーに操られ悟空と対峙するシーン。かつての最強少年が敵として立ちはだかる構図が印象的。
第17位:魔人ブウ
キャラ解説
再生能力と膨大なエネルギーを持つ怪人で、形態によって性格と強さが変化する。GTでは善悪の要素が再整理され、ウーブとの相互作用がクローズアップされる。万能的な再生力と多様な攻撃手段はやはり厄介で、単純な打撃戦では倒しにくい耐久力を誇る。
主な見せ場
ウーブを助け、最終的に融合することで次なるステージへ進化。
第16位:ベジータ
キャラ解説
成長と誇りを重んじる王子。GTでは家庭人としての顔も持ちつつ、戦士としての矜持は健在。修行や意地で力を引き上げ、器用で多彩な技と戦術を使い分ける。Z時代の経験による戦闘洞察があり、仲間との連携・合体や戦略で大きな役割を果たす場面が多い。
主な見せ場
超サイヤ人4への覚醒シーンはシリーズ屈指の名シーン。
第15位:メタルリルド将軍
キャラ解説
機械生命体の首魁で高い耐久性と変形能力を持つ戦士。全身金属化や機械兵器の統率で戦場を支配する力があり、単独の火力と装甲ともに強力。理論的に最適化された攻撃パターンが厄介で、エネルギー効率のよい戦術を好むが柔軟性では生体系に劣る場面もある。
主な見せ場
悟空(超サイヤ人)を圧倒するなど序盤の最強格。超サイヤ人3悟空でも苦戦する強敵。
第14位:孫悟空(超サイヤ人3)
キャラ解説
気力と筋力を極限まで高める変則フォルム。長髪と圧倒的気の暴発で攻撃力は極めて高いが、消耗が激しく長時間の維持が難しい。GTでは少年体での超サイヤ人3化が描かれ、力の片鱗は見せるものの持久戦に弱点が出る。攻守両面での破壊力は依然として象徴的。
主な見せ場
ベビー戦で変身し、一時的に互角に戦うがエネルギー切れで敗北。
第13位:ベジータベビー
キャラ解説
ベビーがベジータの肉体を完全に乗っ取った形態。ベジータの戦闘センスとベビーの狡猾さが融合し、高い実戦力と冷酷な判断を両立する。サイヤ人の誇りとツフルの怨念が混ざり合い、精神面での優位も利用した支配的な戦術を展開する。パワーと知性の両立が強み。
主な見せ場
悟空を超サイヤ人4へと導く宿命の敵として激突。
第12位:ウーブ(善ブウと融合)
キャラ解説
善のブウとウーブが一体化したことで、膨大なエネルギーと調和した心を兼ね備えた戦士に。純粋な力に加え、人格面での安定性があり、ブウ由来の再生や多彩な攻撃手段を理性的に使いこなす。将来的な伸びしろが桁違いで、融合によってGT末期における重要な鍵を握る存在となる。
主な見せ場
ベビー戦で悟空と共闘し、ブウの力で一時的に圧倒する。
第11位:スーパーベビー2
キャラ解説
ベビーがベジータの黄金大猿状態などの力を取り込み進化した究極形態。圧倒的な筋力とエネルギー、洗練された戦闘センスを兼ね備え、超サイヤ人4悟空に匹敵する破壊力を持つ。高度な戦術眼とパワーの両立が脅威で、単独で地球を壊滅させうる規模の攻撃を展開する。
主な見せ場
地球とツフル星を舞台に悟空との最終決戦。惑星破壊級の激戦を展開。
第10位:孫悟空(大猿)
キャラ解説
サイヤ人本来の巨大化形態。感情によって制御が難しくなる反面、純粋な破壊力は他形態の追随を許さない。GTでは黄金大猿化により理性を保ちながら巨大戦力となる描写もあり、一時的に戦況を覆すほどの火力を誇る。コントロール次第で最強クラスの戦力となる。
主な見せ場
暴走状態でベビーを圧倒し、その後理性を取り戻して超サイヤ人4へ進化。
第9位:三星龍(サンシンロン)
キャラ解説
氷と冷気を操る邪悪龍で、環境支配型の能力が得意。相手の動きを封じる冷凍攻撃や氷壁で戦術的優位を作り出す。慎重で計算高く、トリッキーな罠を仕掛けるのが得意だが、直線的なパワーでは純粋な打ち合いに弱みを見せる。戦術的駆け引きが光る敵。
主な見せ場
悟空を一時的に氷漬けにし追い詰めるが、四星龍の乱入で存在感を奪われる。
第8位:大猿ベビー
キャラ解説
ベビーが宿主(主にベジータなど)で大猿化した形態。巨体とベビーの悪意が結合し、理性を帯びたままの圧倒的破壊力を発揮する。単なる暴走ではなく高い戦術性も見せ、相手の有利な戦局を一変させる。制御された暴力性ゆえに非常に手強いボス形態だ。
主な見せ場
悟空を完全に圧倒し、GT前半最大の強敵として立ちはだかる。
第7位:超17号
キャラ解説
地上の17号と地獄側の17号が融合して生まれた究極人造人間。エネルギー吸収能力や再構成能力を持ち、他者の技を取り込んで利用する戦闘スタイルが脅威。物理・エネルギー両面で高い柔軟性を誇り、純粋な力の増幅により超サイヤ人4悟空すら追い詰める存在となる。
主な見せ場
超サイヤ人4悟空をも追い詰めるが、18号の介入により隙を突かれ敗北。
第6位:四星龍(スーシンロン)
キャラ解説
悟空の思い出や孫悟飯などとの繋がりを象徴する四星球由来の龍。誇り高く正々堂々とした戦士タイプで、仲間への敬意や戦い方が独特。パワーと技巧のバランスに優れ、精神面での揺さぶりにも強い。敵としてだけでなく、一種のライバル的存在としての描写があるのが特徴。
主な見せ場
悟空と互角に渡り合う熱いバトルを展開し、友情のような絆すら芽生える。
第5位:一星龍(イーシンロン)
キャラ解説
邪悪龍の集合体的存在で、他の龍の力を取り込み増幅することで圧倒的な気と耐久を得た存在。単体での気量、耐性、再生力が突出しており、悟空(超サイヤ人4)やベジータ(超サイヤ人4)を同時に相手取るほどの規模感を持つ。GT最終決戦の中核をなす、シリーズ屈指のラスボス。
主な見せ場
GT最終決戦のボスとして、地球破壊寸前まで追い込む。
第4位:ベジータ(超サイヤ人4)
キャラ解説
強制的覚醒や修行を経て到達した超サイヤ人4形態のベジータは、誇り高い王子としての冷静さと圧倒的パワーを併せ持つ。悟空とは異なる戦闘観と緻密さで戦局を分析し、合体や連携において重要な役割を担う。単独での打撃力と技術はGT屈指。
主な見せ場
悟空と共闘しゴジータ化に至る重要局面、及び超一星龍戦での参戦。
第3位:孫悟空(フルパワー超サイヤ人4)
キャラ解説
超サイヤ人4の中でも究極まで気と肉体を高めた「フルパワー」形態。瞬発力・持久力・精神の統一が完成し、全領域での性能が最大化される。仲間の気を受けて真価を発揮する描写があり、単なる個人技の強化に留まらない総合力の高さが最大の特徴。GTで最も象徴的な英雄的立ち位置。
主な見せ場
一星龍との死闘。仲間のエネルギーを受け取り、最終的に完全勝利を収める。
第2位:超一星龍(スーパーイーシンロン)
キャラ解説
一星龍がすべてのドラゴンボールのエネルギーを吸収して進化した究極形態。存在そのものが宇宙規模の脅威となり、常識を超えた気量と攻撃範囲を誇る。悟空4の通常の力では対処しきれず、戦術的にも物語的にも“神に近い敵”として描かれる。打ち破るには極限の合体や連携が必要。
主な見せ場
最終決戦で悟空4を圧倒し、ゴジータ登場とその圧倒で場を塗り替える。
第1位:ゴジータ(超サイヤ人4)
キャラ解説
悟空4とベジータ4のフュージョンにより生まれる最強戦士。両者の技術・経験・気を完全に融合し、攻守のバランスも最上級。超一星龍を圧倒する戦闘力だけでなく、戦術的器用さと即応性も兼備する。短時間ながら圧巻の支配力を見せ、GTにおける最終兵器的存在であり象徴でもある。
主な見せ場
登場から短時間で超一星龍を圧倒。圧巻の「ビッグバンかめはめ波」はGT最強技として語り継がれている。
ドラゴンボールGT強さランキングTOP30【早見表】
| 順位 | キャラクター名 |
|---|---|
| 1位 | ゴジータ4 |
| 2位 | 超一星龍 |
| 3位 | 孫悟空(フルパワー超サイヤ人4) |
| 4位 | ベジータ(超サイヤ人4) |
| 5位 | 一星龍 |
| 6位 | 四星龍 |
| 7位 | 超17号 |
| 8位 | 大猿ベビー |
| 9位 | 三星龍 |
| 10位 | 孫悟空(大猿) |
| 11位 | スーパーベビー2 |
| 12位 | ウーブ(善ブウと融合) |
| 13位 | ベジータベビー |
| 14位 | 孫悟空(超サイヤ人3) |
| 15位 | メタルリルド |
| 16位 | ベジータ |
| 17位 | 魔人ブウ |
| 18位 | 悟飯 |
| 19位 | トランクス |
| 20位 | ベビー |
| 21位 | 悟天 |
| 22位 | ピッコロ |
| 23位 | 五星龍 |
| 24位 | ムッチー |
| 25位 | 六星龍 |
| 26位 | 七星龍 |
| 27位 | 17号 |
| 28位 | 18号 |
| 29位 | パン |
| 30位 | 二星龍 |
ドラゴンボールGT強さランキングTOP30【まとめ】
『ドラゴンボールGT』は、サイヤ人の“究極進化”と人間としての成長がテーマとなった物語です。
戦闘面では超サイヤ人4の誕生を筆頭に、フュージョン・吸収・融合など、Z時代の要素をすべて昇華した集大成的な戦いが展開されました。
一方で、悟空やパン、ウーブといった「次世代」や「心の強さ」が重要な意味を持ち、
単なるパワーインフレではなく、魂の戦いとして描かれたのがGTの最大の魅力です。
本ランキングを通じて、改めて『GT』が持つ深いテーマとドラマ性、
そして悟空たちが辿り着いた「もう一つの最終章」の壮大さを感じていただければ幸いです。














